【豊洲市場】土曜の午後に行ってみた!できる事、できない事まとめ

築地から豊洲に市場が移ってから行ってみたいと思いつつ早数か月。

市場は朝一で出ないとダメだと思いつつも、土曜の朝って何やかんやで昼過ぎに、、、

しかし物は試しで、土曜日の午後に豊洲市場に行ってみました!


基本情報

アクセス

豊洲市場
引用:東京都中央卸売市場

最寄りはゆりかもめの市場前駅です。
豊洲市場は「水産卸売場棟」、「青果棟」、「水産仲卸売場棟」の3棟で構成されていますが、こちらの駅からはすべてデッキでつながっていて雨でも濡れることなく棟と棟を移動できます。

私たちは豊洲駅から歩いていきました。
ゆりかもめで3分、2駅分を歩いて徒歩15分くらいです。

車の方は豊洲市場には一般客向けの駐車場や駐輪場は無いので近隣のパーキングに停める必要があります。

営業時間

豊洲市場 外観

休場日は基本的には、日曜・祝日(一部水曜日)です。
一般客の利用は、5時〜17時となっています。

例外もあるのでお出かけの際は、東京都中央卸売市場ホームページのカレンダーを確認してから出かけましょう。

市場開場日・休業日年間カレンダー|東京都中央卸売市場

豊洲市場の土曜の午後ってどんな感じ?

土曜の午後(13時半位)にも関わらず駅周辺から、それなりに人がいました。

水産卸売場棟⇒水産仲卸売場棟⇒青果棟の順に回ることにしました。

豊洲市場 地図

水産卸売場棟

マグロのせりの見学ができる水産卸売場棟。

他にも市場の歴史や、漁獲量の説明のプレート等を展示しています。
よく写真で見かける大きなマグロの置物はこちらにあります。

午後でもできること

1.2階通路からの市場の見学
2.巨大マグロと写真撮影
3.歴史や漁獲量等のお勉強
4.スタンプラリー
5.一部飲食店での食事

マグロ
1986年4月築地市場で入荷した496キロ、体長2メートル88センチの同市場最大のマグロを実物大で再現しています。
人気の記念撮影スポットです。

スタンプラリー
水産卸売場棟、青果棟、水産仲卸売場棟のそれぞれにスタンプが用意されていて、スタンプラリーができます。

せりは早朝で終わっていますが2階通路から卸売場の見学ができます。
通路には現在に至るまでの歴史が写真付きのパネルでわかりやすく展示されてます。

飲食店は水産卸売場棟には13時半頃着きましたが既に何店舗かは営業終了していました。
しかし並べばまだ食事をできる店舗はありました。


午後だとできないこと

1.当然マグロのせり
2.PRコーナーに入れない=イッチーノに会えない(土曜日午後)
3.営業終了している飲食店がある

マグロのせりは、5:30〜6:30に行われるそうなので、
かなり朝早く到着しないと見れません。

予約をすれば一日120人限定でマグロせり見学者デッキからの見学もできるようです。
豊洲市場の見学について|東京都中央卸売市場


PRコーナー

豊洲市場のキャラクターの「イッチーノ」に会えるPRコーナーも土曜日に限っては午後は閉まっています。

イッチーノ
イッチーノが寂し気にこちらを見ています、、、

イッチーノとは
市場で生まれ、市場で育った妖精。身も心も市場一色のお父さん。
いつも市場の未来を考えていて、市場に託す夢もでっかいイッチーノ。
市場で働く人の代表として、市場のことや豊洲市場のことを分りやすく
PRしていきます。
引用:ゆるキャラグランプリ オフィシャルウェブサイト

妖精感が全くないのがシュールでいいですね(・。・;


水産仲卸売場棟

午後でもできること

1.ターレーと写真撮影
2.魚の漢字等の展示パネルを見る
3.一部物販店舗でお買い物
4.一部飲食店での食事

ターレー
一部物販店舗に向かう通路にターレーが2台止まっていて写真撮影できます。
ターレーとは正式にはターレットトラックと言い、場内の移動や運搬に使われています。

物販店
一部物販店舗は何店舗かを除いてほとんどが閉まっていました、、、

その中でまだ営業していた「吉岡屋」さんで美味しい梅干しを発見し、
豊洲市場に来てまさかの梅干しを買って帰りました!(^^)!

塩分18%の梅干しはかなりパンチがあって美味しかったです。
試食もできたので酸っぱい梅干しがお好きな方は是非、塩分18%の梅干し試してみてください!

帰って調べたら老舗の漬物屋さんでした。
築地で昭和4 年漬物の製造卸売企業として創業。
築地場外市場に総本店があり、べったら漬け、奈良漬、梅干し等が有名なようです。

漬物などネットから購入できる商品もありました。



午後だとできないこと

1.ほとんどの物販店舗が営業終了している
2.飲食店は営業終了、完売している店舗が多数

飲食店案内
水産卸売場棟についたのは14時過ぎ位でしたが、多くの店舗が営業終了または完売状態でした、、、
15時位を目安にどのお店も営業終了していくようです。


やっぱり豊洲市場でご飯を食べたいと思ったら、遅くとも午前中には到着している必要がありそうですね。


青果棟

豊洲市場というと魚のイメージが強いですが、
青果市場もあります。卸売場と仲卸店舗があります。

午後でもできること

1.2階通路からの市場の見学
2.歴史や生産量等のお勉強
3.スタンプラリー

青果棟
写真は仲卸店舗です。
ターレーが実際に使用されているのを見ることができました。

青果卸売場は水産卸売場と違い商品が何もないということはなかったです。

エレベーターのようになっている冷蔵スペースも見ることができました。
私たちが行ったときは、みょうがの箱が沢山ありました。
季節によって違いがあるんでしょうね。

通路には水産卸売場同様に青果卸売場の歴史が展示されていました。
水産卸売場の歴史はTV番組でも見たことがありましたが、
青果卸売場について全く知らなかったので新鮮でした。

午後だとできないこと

1.卸売場で取引している様子が見れない

青果卸売場は人が全くいない訳ではなかったですが取引をしてる様子は見ることができませんでした。
片づけをしているような様子もあったので、もっと早い時間だと違うのかもしれません。

青果棟の1階にも、外を入り口とした店舗が数点あるのですが、
今回そちらは営業中か確認しなかったので詳細がわからずです、、、


最後に

買い物や食事をメインに考えている方は午後はおすすめできませんが、
何もできないと思って行ったので、展示プレートを見たり写真撮影をしたりとそれなりに楽しかったです。

なんせ無料ですし、ちょっと見てみようかな位な気持ちであれば、午後に行ってみても良いと思います!

でもやっぱりせりをやっている市場を見て、海鮮を食べてみたいのでまた行きたいなと思いました。(^^♪
 
スポンサードリンク